よる、娘が横で寝ている。
顔をみて、
顔のパーツを
ひとつずつ見て
もう一回
顔全体を見て、
手を見て、指を見て
寝息とともに
ほんの少しだけ上下する
お腹を見て、
ズレてもない布団を
かけなおし
あたまを撫でながら
また顔を見る
そんな事を
繰り返しても
飽くことのない
この存在は、
ずっと昔から
一緒にいたような
なつかしさと、
異星人では
ないかという
ヘンテコさで、
見れば
見るほど
愛しい
この想い
届け
生きて
腸まで届け
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
P.S.ヤクルトは凍らせて食べるとおいしい