赤ちゃんがすることの中で、特に可愛い事のひとつに、屁がある。
寝返りをうちながら、ぷぅ、としたり
天井を真剣に見つめながら、ぷぷ、と
自由きままに放屁している。
お食事中の方がいると申し訳ないのですが、匂いにおいても、さまざまであって、
これ赤ちゃんのおならですか?というような、かなりクサイ時もある。
それでも、妻は「クサー♪」と言いながら笑って喜んでいる。
かたや、私が屁をしようものなら「やめて」と言われ、キツイ目で睨まれるのである。2回連続でしようものなら無言で部屋を出ていかれる。
そして当分帰ってこない。
同じ屁なのに何故こうも違うのか。
違いたらしめているものはなにか。
ガス量ですか、それともこだまでしょうか。
いいえ、誰でも。
いつから私のオナラは睨まれるようになったのか。
そう、世のお父さんは総じて思っている。