「あそこに入るお店は、すぐに潰れるよなぁ」これが最初の疑問でした

あんな大通りのいい立地にたっているのに。
ほんとよくお店が撤退しては、次のお店が入って、でまた撤退。
今のお店もあんまりお客が入っていないようだし…。

「あそこに入るお店は、すぐに潰れるよなぁ」これが最初の疑問でした。

私は妙な事が無性に気になってしまう質なのです。
この、<お店の立地の良し悪しは繁盛に関わっているのか>を考えていくと、立地が悪くても行列をなしているところもあるので、一概に<立地の良さ=繁盛する>とは言えないのではないか。
じゃあどうなっているのだろう。

さらに色々調べていくと、風水という概念に当たった。

で、商売の繁盛を調べていくと、風水という概念があることを知った。
そこで私は風水を勉強してみた。
私が勉強したのは、日本でよく知られている「西に黄色」みたいなものではなく、時間軸を考える風水だった。

だからその時は「西に黄色」でよくても、大きな年、年単位、月単位(月単位までしなくてもいいが)、で変える必要があり、ずっとそのままの配置は逆に危険な作用を及ぼすこともある。
簡単にいうと、時間軸にそって部屋の模様替え的な事が多少必要。

だんだん勉強していくうちに、繁盛店がどうとかよりも自宅が気になってきた。

勉強して、実際自分で実験してみた。

私は離婚を経験しているのですが、そのときの部屋の状況を風水で見てみたらかなり悪かった。
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夫婦にとって、もしくは交際してる相手がいるなら最悪に悪い<孤独のベッド>と呼ばれる、その名の通り孤独になる(別れる)寝室配置になっていた。

この孤独のベッドの風水配置はかなり稀なので、自分でも「見事に珍しい配置!あっぱれ」と思った。

もうひとつ、あった事。流産。
これは、その月の風水配置が妊婦に良くなくて、私はそれを知りつつもでも妻には過ごしやすい部屋で過ごしてほしかったし、そこまで作用しないだろうと軽く思っていた。

もうひとつ、会社の事。
今年さらに、私を風水信者にさせたのが、会社内での事。

風水は家の中も観ますが、外も観ます。
この外の影響が半端なく悪いのが私の勤める会社です。

で、今年あった事を内緒で書きます。
亡くなった人(50代)。救急車2回搬送(40代)。流産2回(30代)。車内のもの窃盗(30代)。車の事故(30代)。会社の数字も過去にないくらい悪い。と。毎月なにか悪いTOPICがあるくらいに感じます。ちなみに少人数の小さな会社内で、です。

もちろん、風水がすべてではないのですが、私の経験上、少し考慮したほうがいいぞ、という結論にいたっています。(怪しい話ですが)

そんな私は、どうしても<金魚鉢>を居間に置きたいのです。

置きたいのです、というよりすでに置いておりますが。
現在は木の小さいテーブルのようなものの上に置いてあります。
これは今の家を鑑みるにゆずれないことと私は思ったのです。
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妻は、風水とか、そういった類のものには一切興味がないので<金魚鉢>が居間にあること自体良く思ってません。

「これ、違う部屋じゃだめなの?」と6回言われました。

ちなみにエサは一度もやってくれません。
金魚も、鉢も、そこに置くことにした私の事も良く思っていません。
そこを、どうにか置かせていただいてるのです。

さらに問題なのが、これから娘が金魚鉢に手を出したり、倒したりしないか、という事。

この件がかなり妻をイラ立たせていました。
ブクブクいっている金魚鉢を見ながら、

「こんなとこに金魚鉢あるのって、どうなの?」と妻。

そこで、私は震えながら頑丈な棚を買いにいきました。
調べたらスチールラックはかなり頑丈、耐荷重1枚あたり80㎏らしい。
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買いに行く途中、私は妻にスチールラックの良さをアピールして、

「あれはかなり頑丈だよ、80㎏の物まで乗せられるんだよ、すごくない? ぐらついたスチールラックって生まれて一回も見たことないし、ハハハハハ」と言うと、

「どうでもいいけど、あなたのお小遣いで買ってね」と妻に言われました。

ホームセンターについてみて、スチールラックを見ていると、
妻が「棚は3段は欲しいけどね」と言い出しました。

(3段も必要か?金魚鉢だよ?)

そして念を押すように、
「あなたのお小遣いで買ってね」とまた言いました。

そうやって、私のお小遣いと、心がすり減った状態でスチールラックは我が家に来たのです。

組み立てて、設置してみると、居間(和室)には似つかわしくない重厚スチール感。

私はスチールラックを見ながら、
このような頑丈な男になりたい、と願った。

追伸:金魚さん、僕たち頑張って生きていこうね。