昨日はお礼参りに行ってきました。
無事に娘が生まれた事を遅ればせながら、香取神宮(千葉県)に感謝・報告しに行きました。
この香取神宮は、
千葉県にある神社で、一の宮です。
(一の宮とは、その地域の中で社格として高い神社の事)
前回、この香取神宮きたのは、妊娠後、
妻のツワリがおさまり、
体調が良くなってきた頃でした。
そのとき、安産を祈っていただいた。
今回は、そのお礼参りです。
以前に「娘が1歳になるまでにパパがしたい10の事+1」という中のひとつ、
「5、お礼参りに行く(香取神宮)」というものです。
このお礼参り会に集まったのは、
<私、妻、娘、義父、義母、私の母>の計6人です。
このうち、義父は「めんどくさいからいかねぇ」という理由で、
駐車場で待機となりました(笑)
(ちなみに私はそんな義父が大好きです)
香取神宮・鳥居前にて
参道にて、妻と娘
社殿に到着したのがAM10時30分過ぎ。
受付にて申込をし、やや待つと、拝殿に案内されます。
拝殿にて、神職の方が祝詞(のりと)をあげてくださいました。
香取神宮はとても立派な神社です。
造りも色も重厚感のありとてもかっこいい。
(私は神社が好きで、雰囲気とか建物とか観察してしまう)
祝詞をとなえてくださっている時は、皆頭をさげます。
我々の後方で、お賽銭の音、2拍手の音がする。
2拍手の音って私は好きだな。
そう思っていると、娘がかしわ手音に反応するので
いきなり変な声出さないだろうか、
ぎゃん泣きしないだろうか、と心配だった。
祝詞が終わった。
どうにか娘はおとなしくできた。
ほっとして、頭をあげると、大きな鏡が目に入る。
神社のご神体を鏡としているところは多い。
神社ではお賽銭をして手を合わせますが、
拝殿の奥に<ご神体として鏡>が置かれています。
(お寺では大仏さんとか観音さんとかです)
我々は神社では<鏡>に手を合わせている。
<なぜ、神様ではなく鏡なのか?>
それを、こう聞いた事がある。
か
が
み
真ん中の「が」を抜くと「かみ(神)」になる。
か
が
み
つまり「が(我)」を抜いて手を合わせると
そこに映っている人が「かみ(神)」。
「我」を抜くと「自分が神」という。
娘が生まれた事によって、
私の<我>は少しは減っただろうか。
そんな事を思った。
お参り後、社殿前にて
帰り、参道にて昼食をとった。
駐車場で待機していた義父、ここで合流。
「おいしいもの食べようと思って今日来た」と笑顔で言う。
義父が、この日一番<我>を持っているように思えた(笑)
(ちなみに私は義父が本当に大好きだ)