私、今年のテーマは「運」です。
NIKKEI STYLEで、ダイソー創業者さんの運のつくり方という記事がありました。
逆転人生に学ぶ運のつくり方
「ダイソー」創業者|出世ナビ|NIKKEI STYLE
大創産業の矢野博丈会長:画像引用NIKKEI STYLE
「運というものは、あの、やっぱり、つくれるもんなんですよ」
私、今年のテーマは「運」です。
まず最初は色んな情報を集めてみようと思っています。
今気になっていることがあります。
それは、「そもそも運というものはコントロールできるものなのか?」ということです。
直接的にしろ、間接的にしろ、何かしら運というものを動かすことができるのか?
ダイソー創業者の矢野会長は、やっぱりつくれる、と言っています。
やっぱり、と言っているということは、運は自分でつくれない、と思ったりした事もあるのだと思われます。
けれども、やっぱりつくれるものなんですよ、と言っている。
言葉に深みがあるなぁ。
ダイソー創業者、矢野会長の口癖
そして、矢野会長には口癖があるそうです。何だと思いますか?
答えは「運がよかった」だそうです。
運がよかったことがあった時に言っているのではなく、何かあれば頻繁に、いや特になくても「運がよかった」と言っているのだと思います。
私も口癖チャレンジ
これ、私もやってみようと思って、数日「運がよかった」の口癖チャレンジしてるんですが、なかなかできないんです。
というか、言うの忘れてしまうんです。
で逆に、運がいいと思えないこと、には、文句言っている。
例えば、夜中寝ているときに娘がいきなり大きな声でキャーって泣いて起きる。
その時「びっくりした!また起きたのかい!」と言ってしまう。
道が混んでいたら、自分で選んだ道なのに「なんだよーこれ」と言ってしまう。
私が「運がいい」といったのはいつのころか
それで、思い返してみました。
私が「運がよかった」と言ったのはいつだったか、どんなときだったか。
そしたら、ありました昨年の秋。
メルカリで中古の本を購入したときです。定価は約2千円のものです。
1冊だけ出品されておりました。そしてその本を私は、900円にて購入いたしました。
その翌日の事です。
同じ本が出品されたのです。価格を見たら1,600円!
私は900円で買ったぞ!得した!
他の人が先に購入していたら私は900円では得られなかった。
ということで妻に「俺は運がいい」と話したのでした。
そうしたら妻が「へえ、そうだね」と返事をしてくれました。
完璧に話を聞いていないときに出る言葉「へえ、そうだね」です。
矢野会長、最初は散々だった
話をもどしまして、矢野会長です。
矢野会長は、中央大学理工学部を卒業。
広島で魚の養殖事業に失敗。
「夜逃げ同然」で上京したそうです。
百科事典の訪問販売では最低の営業成績。
1970年代に百円均一の移動販売を始めたころも、自宅兼倉庫の火事を経験したという。
とても大変な人生ですね。
人生のどん底をみたことで「もうけようとか、偉うなろうとか、大きくなろうとか、そういう欲がさーっと消えた。食えればええ、と。
僕の場合は、その考え方が、働くことの神様に好感をもってもらえたんでしょうね。一生懸命働いて欲をかかないし、あした何が起きるかわからんぞと小さなお金も大事にする男だと。かわいいやつじゃと思うてくれて」。
そしてそれから、ほとんど採算を度外視した魅力的な商品を並べると、どんどん売れ出したそうです。
「結果的にお客さま第一主義になったんですよね。(それまでの不運に)なぐられたんが強烈すぎて、欲をかかないんじゃなくて、かけなかったんが、ありがたかったですよね」
次の世代へのアドバイスもされています。
「出世しようと思ったら、運をよくするしかない。いっぱい起きる現象の中から、よいツキをどんだけつかむか。恵まれていることを感謝するとか、人のためにとか、神様やお天道様が喜ぶような生き方が運ですよね。
普通出世しようと思ったら、スキルや勉強、努力など出そうなところです。
しかし、矢野会長は「運をよくするしかない」と言っています。
これはとても興味深いと思います。
今回わかった事
1、運は自分でつくれるもの。
2、口癖は「運がよかった」
3、恵まれていることを感謝する。
4、人のためにとか、神様やお天道様が喜ぶような生き方が運を良くする
ということで、今回はダイソーの創業者矢野会長の運についての紹介でした。