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妻が3回もこの本読んでました。

本日は、読んだ本のシェアさせてください。

ちなみに、この本は私よりも先に、妻が3回も読んでました。

 

妻が私に「これウケる!」と見せてきたので、私は読む前からなんとなく知っている状態でこの本に目を通しましたが、私も笑えました。

 

それがこの本です。

 

ぜんりゃく パパへ

 

どんな本かと言うと、138人の子どもたちからパパへの手紙が写真とともに掲載されています。

私の娘はまだ0歳7カ月目なので、これからこんな手紙をもらったりするのかな、と想像しながら読みました。妻はただ、ただ、ウケていました。

手紙と言ってもまだ幼い子どもたちからですから、メモ用紙程度の文章量。しかし、この3~5行程度の手紙(メモ)なのにこんなにも伝わるものが書けるから不思議です。

子どもたちはいつだってワンダー!

 

中から少し引用させていただきますと…

 

 

パパ おしごと おつかれさま

いつまでも はたらいてね

ありがとお

いつまでも いつまでも はたらいてね

ありがとお

大すき

ねぎらいのお言葉と、いつまでも いつもまでも、と重ねてくる。いつまでもとはいつまでなんでしょうか?
笑えて可愛い。

 

 

パパへ だいすきだよ

れくさす かおうね。

おしごと がんばって。

 レクサスに笑えますが、もしかしたらパパがレクサス欲しいと言っていたのを憶えていたのかもしれませんね。

 

 

パパ いつも がんばってくれて

ありがとう

パパ だいすき

けっこんしようね

これ娘に言われるとパパやばいだろうなぁ。けっこんしようね、可愛すぎる! 

 

 

とうちゃんへ

とうちゃん電話にでたとき

声がしょぼくれてましたが

だいじょうぶですか。

どちらかに〇をつけてください

はい・いいえ

子どもって親の事をほんとに見て聞いて感じ取っているんですね。
しょぼくれた声のとうちゃんはどんなだったんだろうと想像して笑えます。はいか、いいえで答えられるようにコミュニケーションをとろうとしている可愛さ。
とうちゃん仕事で会えないのかなぁ。   

 

 

パパ おたんじょうび おめでとう。

39さいになって すごいね

りおとより 32さい おおきいなー。

パパって いま やせようとおもってんの

ふとろうとおもってんの どっちやねん。

ふだん あそんでくれて ありがとう。

パパはなにをかいたいねん。

なんで ふだん おもちゃかってくれへんねん。

このお手紙いいですね。子どもの意識の流れが手紙になっているようで、
おおきいなー→体の事(やせるのふとるの?)→あそんでくれてありがとう→パパは何が欲しいんだろう→ぼくのは買ってくれない、そんな少し連想チック?な可愛いお手紙。

 

 

 ぱぱ あさ うんちしないでね

これは、パパが朝トイレに長くいすぎているか、うんち後かなり臭いかのどちらかですかね?
もし後者のうんち後かなり臭いだとして、もし私の娘に同じ事を言われたとしたらこう返そうと思いました「キミとは量が違う」。
手紙はお便りとも言うのだ。

 

 

おとうさん くさい

でも おっさんだからでしょ

あと おとうさんのおならは

くさいね

これね。これ、言われるだろうなぁ。想像つくわ。
内容は、おとうさんがくさいことの反復だけでかなりショックなお手紙です。そして、くさいを、くどい、に変えても読める不思議さ。
くさいとくどいはおっさんの利権です。

  

 

パパちゃんへ にわとりがほしいです。

テレビの にわとりのたまごが

おいしそうだったからです。

ここは、にわがないし

きんじょめいわくだから できません

とちがひつようです

こちらは、テレビで見たにわとりのたまごが、いつも買ってるたまごより本当においしそうに見えたんだね。そういうのあるよね。わかる。それでにわとりがほしくなったんだね、可愛いなぁ。
でもそこから急に現実的なお手紙になりました。
筆をおく前のひとことで、余韻を残します。

 

 

この本はこんな感じで138人の子供たちの手紙が紹介されていました。

 

自分達の子どもはどんな手紙をくれるのか、そんなことに思い馳せながら読ませていただきました。

 

今日もありがとうございました。

 

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