12月が数日前から始まりました!
不思議と、12月ってのは心持ちが、他の月とは違いませんか?
やっぱりクリスマス?
これなんなのでしょうね。
やっぱり、クリスマスがあるからでしょうか?
考えてみると、クリスマスってのは特に何もしていないのに、プレゼント貰えるっていうことで、子供心にウキウキわくわくしたものです。
ジョンレノンのクリスマスソング
クリスマスソングというのは、気分が上がる素敵なスパイスですね。
そんなクリスマスソングで『ハッピークリスマス』という曲があります。
ジョン・レノンの名曲です。
クリスマスの歌ですが、同時に平和を願う曲でもあります。ジョン・レノンは、平和、というのをライフテーマとして持っていました。
ちょっと今日は、ジョン・レノンの事を書いてみたいです。
ジョン、専業主婦になる
そんなジョンは、二人目の子供ができたときに、急に専業主夫となります。
一切の音楽活動をやめて子育てや家事に専念したのです。
つまりきっぱりと育児休暇に入ったという事です。
そして、息子を抱っこしたりおんぶしたりして、堂々と人前に登場。
時代は1970年代ですから、ハウスハズバンドというのはとても稀有な事だと思われます。
ちょっと調べてみると、元祖イクメン、イクメンのパイオニア、なんて書かれてます。
ジョンの子育てに関する言葉ががありました。
3分間のロックン・ロールをつくるよりも、人間一人を育てることの方がよほど芸術的だ
ジョン・レノン
日本も好きで、毎年家族で滞在していたようです。
お気に入りは軽井沢。ゆっくりとした時間を過ごす事で、子どもと向き合っていたのかもしれませんね。
結果的にジョンは、約5年、専業主夫をしたそうです。
主夫、からの音楽活動
専業主夫から5年後、音楽活動を再始動します。
『ダブルファンタジー』というアルバムをつくりました。ジャケットの写真は篠山紀信さんが撮っています。

- アーティスト: ジョン・レノン&ヨーコ・オノ,ジョン・レノン,ヨーコ・オノ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/10/09
- メディア: CD
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このアルバムの中に『ビューティフルボーイ』という曲があります。
これは息子のことをうたった曲。
こんな感じの歌詞です。
目を 閉じてごらん
なぁんにも
怖がることはないよ
怪獣は
逃げて
行っちゃったよ
で、
パパがここにいるよ
愛しい愛しい、愛しい子よ
『ビューティフルボーイ/ジョンレノン』
とても素敵な詩ですね。
しかし、このアルバムの発売から1ヶ月も経たずに、悲劇が起こりました。
ジョン・レノンの命日は、12月8日。
そのとき40歳。
いまの私と同じ年齢です。
愛しい、愛しい、愛しい子
下の動画には、少しですがジョンと息子の写真がありました。
もし、ジョン・レノンが生きていたらどんな子育てをしたのだろう。
そんな事を思いはせながら。