人生最初の勝負は、ハイハイレースだと言われているようです。
聞いたところによるとハイハイレースとは、ショッピングモールや、イベント会場などで開催されることが多いそうです。
ハイハイレースは出場できる期間がかぎられている
月齢同じくらいの赤ちゃん達がハイハイをし、誰が速いかを競いあうレース。
出場するのは、だいたい8カ月~1歳くらいまでの赤ちゃん達で、ハイハイできる時期のみに限られているので(立ち上がると失格になってしまうので)或る意味、貴重なレースだと言える。
出場希望の場合、事前予約が必要な場合があるらしいのだけれども、赤ちゃん本人は誰も出場を希望していないのが特徴である。
数ある競技や大会がある中、レースに出る張本人が誰一人としてまったくもって出場を希望せず、さらには出場したとしても、本人は「?」というような表情をしているみたい。
出場者の張本人がレースをいっさい理解していないのに、競い合うところにハイハイレースの醍醐味がある。と言えそうです。
そんなハイハイレースというものを知るにあたって、私の娘はまだ<ずりばい期>であるが、どうしても見たくなってしまったのです。
ハイハイレースは親のエゴなのでは、と思う気持ちを確かめたい、というのもあったのかもしれません。
ハイハイレースを見学しにいきました
レースを行っているところを調べてみるとー私は千葉県在住なので―成田ゆめ牧場さんでやっていることを知りました。
そこで、
まだ残暑厳しい中、妻と娘を連れだしました。
妻はハイハイレースには興味がなく、「私はソフトクリームを絶対に食べる」という宣言を連発しておりました。
ダメだ、とひとことも言っていないのに、合計20回以上言っておりました。
(牧場内で写真をとったりしたので、それは後日に更新するとして)
ゆめ牧場ハイハイレース会場に行ってみました!

事前予約されていた親子さんが、ぞくぞくと会場に集まっていて、今回は80名の赤ちゃんの参加との事アナウンスがあった。結構多く集まるんですね。
時間になり、ルール説明、立ち上がったりしたら失格などのアナウンスがあった。
レースの開始時間になり、ひとりひとり名前が呼ばれたが、聞き取りづらいほどオーディエンスが多く、室内は熱気に満ちておりました。
ハイハイレーススタート(見学)
スタート地点、1列に赤ちゃんアスリートが並んだ。
ややあって、スタートの合図!
さぁ、誰がハイハイ速いかな、やっぱり男の子か、となったのだけれども、赤ちゃん誰一人として動かない。
5秒経つ。誰も動かない。
10秒経つ。誰も動かない。
しかし場内は盛り上がる。
私は、なぜかこの動かない赤ちゃん達にかけよって抱きしめたい衝動にかられた。
これがハイハイレースでなかったら、その場で動かない赤ちゃんを見ても同じようには感じないのではないかな。
親達を見てみると、赤ちゃんをどうにかゴールさせようとして、おもちゃや、ジェスチャー呼びかけなどで一生懸命になり、汗をかいている。
と、ひとりの赤ちゃんが猛然とハイハイし出した。
会場から声があがる。
私は、すごい、と小さく叫んだ。
ハイハイをする赤ちゃんがこんなにも愛しいなんて!
妻は、超可愛い超可愛い、を連発していた。
そのとき、ハイハイしていた赤ちゃんが止まり、クルっとゴールに背を向け、なんと逆走ハイハイしだしたのだった。
そして、スタート地点にまで戻ってしまった。
会場はまた盛り上がった。さらに熱気がすごい。
ありえない!と私は思った。
まさか、スタートに戻るなんて!
スタート地点に戻ってしまったのに、盛り上がるこの気持ちは一体なんなんだろう。
私は周りを見た。見ている人皆、目を輝かせ、笑顔だった。
もしかすると、周りの人も同じ気持ちなのかも知れない、と思った。
ハイハイレースを見学をして学んだこと
1、ハイハイレース会場は盛り上がっている(成田ゆめ牧場さん)
2、自分の子でなくても、盛り上げる
3、とにかく出場赤ちゃん全員かわいい!

後日実際、ハイハイレースに参加しました。その時の記事は下記になります。
11月が始まりましたね!私の住む千葉県は今日は天気が良かったです。今年もあっというまに11月ですね。書きたいことが沢山あるのですが、娘の成長の方が早く、書き損ねております。初めてのハイハイレース出場予定[…]
昨日、娘初めてのハイハイレースに出場してきました。ハイハイレース開催場所は、千葉県の成田ゆめ牧場さん。 <ハイハイレース説明中にゆめ牧場キャラクターゆめこちゃん登場> 娘、初めてのハイハイレースにこの日、ゆ[…]